早期発見・早期対処で雨漏りをくい止める

一言で屋根といっても、その形状は様々です。普段じっと屋根を見る機会はあまりないかもしれませんが、知らないうちに傷みが進んで、雨漏りしていたなんていう経験はありませんか。そんな事態を防ぐにはどうしたらいいのか、また、もし発見してしまったらどうしたらいいのでしょうか。まず、雨漏りを防ぐためには定期的な屋根の点検が大事になってきます。

家を守ってくれる屋根は梅雨や台風などで意外と傷みやすい場所でもあります。新築から3年、5年など、時期を決めてプロに点検を頼むことをおすすめします。定期的に点検を行うことで、早期発見・早期対処ができ被害を防ぐことができます。では実際に雨漏りを見つけてしまったらどうしたらいいでしょうか。

よく間違えやすいのが、天井などにシミを見つけた場合です。これは水道管から水が漏れただけの漏水の場合もあります。漏水であれば修理方法が異なるので、しっかりと見極めることが必要です。そして本当に雨漏りだった場合は、業者に電話をしましょう。

到着するまでの応急処置として、天井に吸水シートなどをガムテープでしっかり貼っておくといいです。ただ、屋根の上に登っての応急処置は怪我や落下などの危険性があるのでおすすめできません。またバケツやタオルなどを置いて、それ以上被害が広がらないように気を付けてください。また、火災保険に加入されている方は保険が適用できるかもしれませんので、一度保険会社に問い合わせてみてください。

私たちにとって身近な雨漏りだからこそ、早期発見・早期対処で大切な家を守りましょう。