屋根雨漏りに気づかなくても結果的に修理してもらう

一戸建てに住んでいて、ポストにリフォームのチラシや広告が投函されるようになっていたら、まずは屋根雨漏りに気をつけてみましょう。リフォームや修理のチラシや広告は、一戸建ての外観を見ただけで、工事が必要かどうかを見抜きます。屋根雨漏りが発生していてもおかしくないような外観ならば、チラシや広告がポストに投函され続けるのは自然なことと言えます。だからといって安易にチラシや広告を見て見積もりを依頼するのは、会計トラブルの可能性も出てきます。

いちばん安心できるのは、地域で営業している工務店による、一戸建てのチェックです。もちろん地域で営業している工務店で、評判の良い工務店が自らチラシや広告を投函しているのなら問題ありません。屋根と外壁は、塗装の状態を見ただけで、修理の必要性が分かります。正確には、実際に指で触れてみて塗膜の劣化の有無を確認する必要もあるのですが、雨どいから溢れ出た水が外壁を伝った跡が残されているようだと、屋根雨漏りも発生している可能性が高いです。

外観からのチェックで、屋根雨漏りの可能性を把握できても、室内で雨漏りに気づけるとは限りません。一戸建ての雨漏りは、実際に住んでいる人が気づかないところで、知らず知らずのうちに雨水が入り込んでいる場合が多いです。室内でチェックする場合は、天井と壁紙のシミがポイントです。雨漏りかどうか判断しなくても、工務店に天井や壁紙のシミを相談すれば、雨漏りが原因のシミであるか判断してもらえます。

シミが発生した箇所の修理を依頼しても、工務店ならばシミの原因を特定し、雨漏りが原因であれば修理してくれます。